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10月6日(土)、京都新聞の読者交流フォーラムに登壇させていただきます。
京都新聞で「文遊回廊」を連載中の荒木浩先生の講演にパネル討論という形で参加させていただきます。
古典を題材にした作品が生まれる背景、主に物語の舞台を実際に訪ねて感じたことや作品ができあがる過程をスライドを交えながらお話させていていただきます。お時間ございましたら、ぜひお越しください。
※入場無料ですが、事前申し込みが必要です。
詳しくは下のチラシをご覧ください。
山本茜の截金硝子花器「水鏡」が入選しました。
会場、会期等詳細は日本工芸HP→ https://www.nihonkogeikai.or.jp/exhibition/honten/65
現時点では 東京、名古屋、京都会場まで巡回が決まっております。それ以降は追ってお知らせさせていただきます。
<作品解説>
水面を覗きこんだ時に水に映った姿。 風が吹いて、または雨が降って、魚が飛び跳ねて…。水面が波立ち、姿はかき消されてしまいます。水面に静寂が戻った時に映った姿は、もう先ほどのものと同じではありません。
この瞬間も瞬く間に過去になり、事象は刻一刻と変化していきます。だからこそ輝く「いま」なのだと思います。
底面からの器の立ち上がり角度を広く削り出すことによって、器全体が光を溜め込み、輝くように工夫しました。 上面の凹みは、水を溜める用途と、ガラスの存在を消し、視線を作品の奥へと誘い込む効果を兼ねています。下から覗きこむと、この凹みに截金文様が複雑に映り込んで大変美しいです。様々な角度からご覧いただけますと幸いです。
マスターピース・ロンドン2018(6月28日〜7月4日)が開催されます。
エイドリアンサスーンギャラリーより、作品を1点出品いたします。
詳しくは下記サイトを御覧ください。