山本茜の作品 截金硝子盛器「かささぎの橋」は以下の会場で陳列されることになりましたのでお知らせ申し上げます。
東京、名古屋、京都、金沢、岡山、松江、高松、福岡、広島
ご都合の良い会場でご覧いただけますと幸いです。
メニュー
山本茜の作品 截金硝子盛器「かささぎの橋」は以下の会場で陳列されることになりましたのでお知らせ申し上げます。
東京、名古屋、京都、金沢、岡山、松江、高松、福岡、広島
ご都合の良い会場でご覧いただけますと幸いです。
山本茜の截金硝子盛器「かささぎの橋」が入選しましたのでお知らせいたします。
会場、会期等詳細は日本工芸会ホームページ↓
https://www.nihonkogeikai.or.jp/exhibition/honten/67/?tab=info
現時点で作品の巡回は東京展、名古屋展、京都展まで決まっております。
それ以降は追ってお知らせさせていただきます。
※京都展は会場が変更になりました。また、大阪展は中止になりました。
<作品解説>
七夕の夜。織姫、彦星が出会う時、カササギが翼を並べて天の川に渡すという、一夜限りの「かささぎの橋」。
美しく、ロマンティックなその橋をイメージして制作しました。
截金文様は細い線で川の流れを、肥痩線でカササギの翼を抽象的に表現しました。作品の左右の端の截金文様がガラスに反射して向こう側へ繋がって見えるよう、文様と角度を調整して研磨しています。覗き込むと、左右へ宇宙の広がりを感じていただけると思います。
星空を思わせる深い瑠璃色のガラスに、天の川の水が波打って見えるよう、水色のガラスを差し色として被せました。
橋の形に截金面を湾曲させ、幅1cm弱のガラスを上下に残して上面を凹ませて橋の欄干を表現し、同時に盛器の形としました。直角に凹ませる加工は全て手作業で、毎日0.5mmずつ彫り下げるという果てしない作業の上、ガラス加工としては限界の形状だった為、何度も失敗しました。2014年から制作を始め、今年7回目の挑戦でようやく完成させることができました。6年分の思いを込めた作品です。ご高覧いただけますと幸いです。
月間アートコレクターズ2020年9月号(8月25日発行)に「和巧絶佳展」に関連して、髙橋賢悟さんとの対談記事を掲載いただきました。
現在の創作スタイルに至るまでの道のりや制作の苦労話など、髙橋さんとは共通点も多く、楽しく対談させていただきました。
ご一読いただけましたら幸いです。
日時:8月23日(日)14時〜16時
トークショー 工芸家さんいらっしゃい
「手わざの限界を超えちゃう工芸家」
パネラー:池田晃将氏、髙橋賢悟氏、見附正康氏、山本茜
進行:アートテラー・とに〜氏
パナソニック汐留美術館公式チャンネルよりご視聴いただけます。
会期:2020年7月18日(土)〜9月22日(火・祝)
会場:パナソニック汐留美術館
現在開催中の「和巧絶佳展」ですが、下記の会場を巡回致します。
ご都合の良い会場でご覧いただけますと幸いです。
最新の情報は公式サイトをご覧ください。
公式サイト:https://wakozekka.exhibit.jp
◆東京会場
パナソニック汐留美術館
会期:2020年7月18日(土)〜9月22日(火・祝)
◆宮崎会場
みやざきアートセンター
会期:2021年3月20日(土・祝)〜5月9日(日)
◆京都会場
アサヒビール大山崎山荘美術館
会期:2021年9月18日(土)〜12月5日(火・祝)