第71回日本伝統工芸展入選作品『截金硝子器「翔びたつ銀杏」』の巡回会場が決定しましたので、お知らせいたします。
『截金硝子器「翔びたつ銀杏」』は、
東京、京都、大阪、石川、岡山、島根、香川、福岡、愛知、広島(宮城以外の全ての会場)を巡回します。
各会場、会期等詳細は日本工芸会ホームページでご確認下さい。↓
https://www.nihonkogeikai.or.jp/exhibition/honten/71/?tab=info
作品解説はこちら
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第71回日本伝統工芸展入選作品『截金硝子器「翔びたつ銀杏」』の巡回会場が決定しましたので、お知らせいたします。
『截金硝子器「翔びたつ銀杏」』は、
東京、京都、大阪、石川、岡山、島根、香川、福岡、愛知、広島(宮城以外の全ての会場)を巡回します。
各会場、会期等詳細は日本工芸会ホームページでご確認下さい。↓
https://www.nihonkogeikai.or.jp/exhibition/honten/71/?tab=info
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山本茜の截金硝子器「翔びたつ銀杏」が入選しましたのでお知らせいたします。
会場、会期等詳細は日本工芸会ホームページ↓
https://www.nihonkogeikai.or.jp/exhibition/honten/71/?tab=info
現時点で截金硝子器「翔びたつ銀杏」の巡回展示は、
東京、京都、大阪、石川まで決まっております。
それ以降は、追ってお知らせさせていただきます。
<作品解説>
金色のちひさき鳥のかたちして 銀杏ちるなり夕日の岡に
与謝野晶子の有名な歌です。私は子供の頃、この歌を聞いて、「散る」「夕日」という言葉が「死」を連想させ、悲しかったのでしょう、下の句を「銀杏翔びたつ朝(あした)に向かい」と勝手に下手に変えて歌っておりました。(晶子様、ごめんなさい)ある風の強い日、銀杏の葉が散るのではなく、鳥となって自らの意思で親木から翔びたつように見えたのです。 この作品はそんな子供の頃のイメージから着想を得ました。「銀杏」と「鳥が羽ばたいている様子」を掛け合わせた形を目指しました。銀杏のような、鳥のような…。庭に銀杏の木を植えて、3年育てて観察し続け、この形を得ることができました。 黄色と緑のガラスの切り替えのグラデーションには殊に気を配りました。有機的な形のため、全面手作業による研削、研磨となり、非常に困難な加工でしたが、イメージ通りに仕上げることができました。ご高覧いただけますと幸いです。
11月に静嘉堂@丸の内にて開催される、「平安文学、いとおかし」展に源氏物語シリーズ2点を出陳することになりました。
この度、プレスリリースが静嘉堂文庫美術館ウェブサイトに公開されましたので、お知らせ申し上げます。
山本茜の作品についても最終ページに掲載されておりますので、ご覧いただけますと幸いです。
<静嘉堂プレスリリースページ (平安文学、いとおかしー国宝「源氏物語関屋澪標図屏風」と王朝美のあゆみ)>https://www.seikado.or.jp/pressrelease/
<上記リンク先 (平安文学、いとおかし) リリースページ>
https://www.seikado.or.jp/pdf/20240621_release02.pdf
番組名:『Core Kyotoー源氏物語と京都ー』(28分番組)
放送局:NHK BS1
放送日時:6月12日(水) 深夜24:15〜24:43(6月13日(木) 0:15〜0:43)
※放送局の都合により、放送内容、放送予定日や放送時間が予告無く変更になる場合があります。ご了承ください。
冒頭の導入部分とラスト約6分間に出演しています。
源氏物語に対する想いや作品制作について取材いただきました。
深夜放送で誠に恐縮ですが、ご視聴いただけますと幸いです。
ダイワハウスのマンション会員サービス「プレミストクラブ」が発信している、日本の文化を紹介する「プレミストサロン」の山本茜ページが一般公開されております。(2023年1月に取材)
大変丁寧に取材いただき、「PART1」「PART2」に渡って、截金ガラス誕生までの秘話や『源氏物語』への想いを語っています。
ページ下部にある「PHOTO GALLERY」では『截金硝子器「雪降り積みて」』、『一葉舟(秋)』の制作中の写真や、截金の箔焼き工程などの写真が満載です。
ご覧いただけますと幸いです。